
1.眼の障害(糖尿病網膜症)
網膜に障害が起こり、視力が低下したり失明したりするおそれもあります。
この障害の特徴として
・ 初期~かなり進行するまで、ほぼ無症状で自覚が起きにくいです。
・ 成人の失明原因の第2位、働き盛りでは第1位となっています。
(厚生労働省 難治性疾患克服研究事業 網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する研究班
研究報告書2006 より)
・ 糖尿病網膜症と診断された方は合併症として黄斑浮腫にも注意が必要です。
黄斑浮腫が生じると初期段階の網膜症でも視力障害が発生します。
(→糖尿病網膜症・黄斑浮腫へ)
その他の糖尿病関連眼科疾患

2.腎臓の障害(糖尿病性腎症)
腎臓の尿をつくる機能が低下し、体の老廃物が除去できなくなります。

3.神経の障害(糖尿病神経障害)
末梢神経に障害が起こり、手足の感覚が鈍くなったり、しびれや痛みを感じたりします。

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※糖尿病黄斑浮腫ドットコムより抜粋

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