●当てはまるのはいくつ？

●眼精疲労判定

ひとつも当てはまらない方　→眼精疲労とは無縁
１〜２個当てはまった方　　→眼精疲労予備軍
３個以上当てはまった方　　→立派な眼精疲労

睡眠を十分にとり、日常生活の中で目を休めることを心がけましょう。
改善しない、違和感が続く時には、必ず眼科医に相談してください。
　

●眼精疲労の対処法

こんな状況を想定してみてください。

体の中には、疲労を蓄積するごみ箱があるとしましょう。
人は，生活していく上で必ずゴミを出しますし、何もしなければゴミは溜まっていく一方です。

しかし、もし　ごみ箱の許容量を越えて、あふれこぼれ出てしまったら…

こいつが種々の症状を引き起こしている原因・状況なんだ！！
と考えるのです。

ということで、疲れないようにする、３つの方法とは、

１．疲れを蓄積させない
２．疲れを減らす
３．疲れに負けない

なんだそれ？　と、お思いの方への
ヒント：ゴミ・お掃除・ゴミ箱。
　

●疲れを蓄積させない、疲れを減らす、疲れに負けない　とは…

ゴミ　→ゴミそのものを作らないように努力する。
お掃除→けれど，出たゴミは掃除して、ゴミ屋さんにもっていってもらう。
ゴミ箱→がしかし、えーい！この際ゴミ箱を今のより大きなやつにしてしまえば、いいのだ！！

ご説明いたします。

ゴミをださない - 疲労を溜めない

１．VDT作業、手元の作業時間を短縮する
２．40分画面の作業をしたら、5分は見ない。ほかの作業をはさむ様にする
３．明るい部屋で手元も明るく
４．グレア防止−画面に照明・窓等の反射光をいれない
５．画面は目の高さより低めの位置にする
６．目の乾燥防止
　　冷暖房などが効いた室内では、こまめにまばたきをしたり、
　　点眼で涙の補充を心がける（ただし充血止め，しみる目薬は避ける）
７．メガネ・コンタクトを適正にあわせる
８．身の回りにあるストレスの原因は、除去する

お掃除をする - 疲労を減らす

１．睡眠をたっぷりとる（昼寝も有効）
２．軽く体操をする（背伸び等）
３．原因となる病気の治療をうける（斜視・白内障等）
４．眼精疲労クリニックで治療する

大ゴミ箱にする - 疲労に負けない

１．スポーツ・趣味をもち心身を健全に保つ
２．良好な人間関係を保つ
３．クヨクヨ考えない
　　眼精疲労がもとで失明したりすることはないので、時には開き直りも必要かも
　

本来、治療の必要な病気が自己判断で眼精疲労と片付けられてしまい
放置されることの無いように、一度は時間を作って眼科受診することをお勧めします。

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